その他症状

手の痛み

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手首と手の痛み

ここでは、手首と手指の痛みについて解説していきます。手の痛みは使いすぎによる職業病が多く、なかなか安静にできないため慢性化する事が多い部位でもあります。痛みが出る動作の制限やストレッチなどの日常のケアで上手に症状と付き合っていかなければなりません。そのほかの捻挫後の後遺症、リウマチなどの関節の変形などでも痛みが発生しやすい部位でもあります。

 

腱鞘炎(ドケルバン病)

□手首の親指側の痛い

□タオルを絞る動作のなどが特に辛い

□赤ちゃんの育児や、美容師など職業柄手を酷使する

 

腱鞘炎は女性に多く、産後の育児、美容師など手をよく使う方に多い症状です。腱鞘とはとは腱を包む鞘(さや)のようなもので、腱の滑らかに動くようにしてくれているものですが、手を使いすぎにより炎症が起こります。ほとんどが親指側の痛みでフィンケルサインテストという手首の動きを見るテストで簡単に判別できます。治療法としては、まず安静にする事、テーピングやサポーターで手首にかかる負担を軽減します。軽度の場合や症状の初期であれば当院で十分改善します。それでも改善しない場合は整形外科などでステロイド材の局所注射、抗炎症剤の口径投与、手術になります。

 

手根管症候群

□親指から中指と手のひらが焼けるような痛み、痺れがある

□夜間に痛みが増し目が醒める事がある

□つまむ動作がしずらい

手根管症候群は40〜60代の女性で手をよく使う方に多い症状で、手のひらの親指や中指手のひらに痛みや痺れ、手の感覚がなくなるなどの症状が発生します。進行すると親指側の筋肉が痩せ、ボタンをかけるなどのつまむ動作がやりずらくなります。手根管とは、手首の神経や腱の通るトンネルで、そこで神経が圧迫されて発症します。治療法はサポーターなどで安静にする事と、手首の骨のズレや、腱や神経の動きを改善する事で神経の圧迫を少なくします。整形外科などではステロイドの局所注射や手術が行われます。ガングリオンやリウマチ、骨折後の変形、人工透析などが原因になることもあります。

 

尺骨管症候群

□手の薬指と小指、小指側の手のひらが痺れる

□大工さんなど強く握りしめることの多い仕事をおこなう

□握力が落ちてきた

別名「ギオン管症候群」とも呼ばれていて、強く握りしめる作業の多い男性に多い疾患です。手の薬指と小指が痺れたり、感覚が薄れてくるため触ってもつねっても痛く無い状態になります。進行すると手のひ

らの小指側の筋肉が痩せて握力がなくなったりします。原因は尺骨管と言って尺骨神経が通るトンネルが狭くなって神経を圧迫することによって発症します。治療法はサポーターやテーピングによって患部を安静に保ちます。改善が見られない場合は整形外科などで手術が行われます。

 

月状骨軟化症(キーンベック病)

□手首のこわばりや疲労感から徐々に悪化してきた

□作業やスポーツ時に手首が痛む

□握力が落ちて、手首の動きが悪い

手首の月状骨という骨が壊死してしまう疾患です。働き盛りの男性の手首の痛みで、作業中に手首を捻挫するなどの怪我によって起こることもあるが、特に誘因なく発症することもある。初期症状では手首のこわばり、疲労感などですが、やがて作業やスポーツ動作で手首に力が入ると痛みを感じます。安静にしていると痛みがないため軽視されがちな症状です。悪化すると握力の低下や手首の動きに制限が生じます。

初期症状であれば安静と固定で回復しますが、症状が進むと手術が必要になるため、早めに整形外科を受診しレントゲン、骨シンチグラフィーやMRI検査が必要です。

 

TFCC損傷

□手首の捻挫がなかなか治らない
□手を床についてたり、ひねる動作が痛む
□テニスなどラケットを使うと痛む

手首の小指側が痛み、手首をひねる動作や床に手をつく動作などで痛みが出ます。多くは手首を捻挫して、3〜4週間経って捻挫が治る時期になっても一向に痛みが引かない事で発覚する事が多いです。その他テニスなどラケットを使うスポーツをする方にも多い症状です。
TFCCとは三角線維軟骨複合体といって靭帯と軟骨が合体して手首を安定させたりクッション材の役割をしています。軟骨は非常に治りが悪く、靭帯の損傷とともに軟骨も傷めてしまった状態です。治療法は手首の固定で、痛みの強さによってギプス固定、装具、サポーター、テーピングなどで3〜4ヶ月固定し患部を安静に保ちます。3〜4ヶ月経過しても痛みが引かないものは手術の適応になります。TFCC損傷が疑われる場合、まずは患部の検査が必要ですので整形外科を受診しましょう。

 

尺骨突き上げ症候群(アバットメント症候群)

□ 手首の小指側の痛み
□ 手を床につくと痛む
□ 手の平を返す動作が痛む

手を床についた際に、手首の小指側が痛み、腫れや手首の動きの制限が出現します。
手首の関節は手の骨である手根骨と前腕部の骨である橈骨と尺骨で構成せれています。前腕部の骨の橈骨と尺骨は大体同じような長さで並んでいますが、まれに尺骨が長すぎる事があり、手のひらを床に着くことで尺骨と手根骨が衝突したり間の組織が潰され損傷してしまう事があります。前記のTFCC損傷の要因になることもあります。治療法として装具やテーピングによる固定と安静です。しかし骨が長い事が原因ですので再発しやすく、完全に治療するには尺骨を削り短くする手術が必要になります。手術した場合スポーツに復帰するのに半年は要しますので、判断が難しい症状です。

 

 

手根不安定症候群

□手首の捻挫がなかなか治らない
□手首を動かすと骨がずれるような音がする
□手を床につくと痛む

手根不安定症候群は、転倒して手首を地面についた時などに手首の手根骨という部分を亜脱臼してしまい、手根骨が不安定になってしまう症状です。手首は手根骨と言って小さな骨が
組み合わさって形成されています。その手根骨の配列が、捻挫や骨折によって配列に異常をきたします。治療法はレントゲンによって手根骨の間や角度で判断しますが、とても診断が難しく、見逃しが非常に多いため「異常なし」と診断をうけたにも関わらず治らない場合は手の専門医の受診が必要です。治療に関しても、整復(骨の位置を元に戻す)しギプスで固定しますが、靭帯の状態によって整復ができない場合は手術になります。診断や処置が難しい症状ので手の専門医の受診が必要な症状です。

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