効果的で安全な筋膜への施術

これまで、さまざまな治療法を勉強してきました。
その中でもこの筋膜へアプローチする方法がもっとも治療効果が高いと考えます。

筋膜とは、筋肉を包んでいる膜なのですが、コラーゲン繊維で出来ていて全身を覆っています。

骨を包んでいる膜は骨膜といい、名前は異なりますが筋膜と同じコラーゲン繊維で、靭帯や腱、内臓を支える膜なども同じ物質です。

体の形は筋膜によって形作られています。

姿勢が悪化したり、プロポーションが崩れたりするのは筋膜が変調して起こっているのです。

痛みは筋肉ではなく筋膜が感じている

実は、いままでコリや痛みは筋肉が感じているものと思われていました。
しかし、筋肉自体には痛みを感じる能力は少なく、筋膜には集中して痛みを感じるセンサーが集まっています。
つまり、筋肉を揉んだりマッサージするのではなく、筋肉の表面の膜を狙ってマッサージするほうが効果的で少ない刺激でも十分効果が発揮されることが分かってきました。

筋膜へのアプローチの仕方

私は、幸運なことに日本における”筋膜療法”研究の第一人者である吉岡紀夫先生に直接ご指導を受けることが出来ました。
筋膜に関する理論は吉岡先生の”筋膜療法”が基礎になっています。

実技的なことは”筋膜グリッピングテクニック”創始者である鈴木直之先生にご指導いただきました。
鈴木先生には、いかに筋膜へ効率よくアプローチするかを学び、より臨床で効果を出せる筋膜施術を習得することが出来ました。

膜へアプローチする利点

さまざまな整体理論が存在しますが、どの理論も結局は姿勢を改善することが目的になります。
筋膜は全身に連結していますので、体全体を矯正することになります。
部分的な骨のズレだけを矯正するよりも遥かに効果が高いです。
関節に強い力を掛け矯正するようなテクニックなどよりも、安全なので高齢の方でも施術が出来ます。
通常のマッサージよりも表層にアプローチします。筋肉を傷めることが無いので「揉み返し」もほとんどありません。